コスト

ペットボトルのコストでかなりの割合を占めているのは、PET樹脂自体のコストである。 PETが一般的に1kg150円から300円程度で取引されていることから計算すると、30gの容器でPET自体が5〜10円程度。 これに加え製造にかかるコストが追加されるが、高くても1本あたり10円程度と推定される。

ペットボトルには容器に加え、蓋、ラベルのコストが追加される。 蓋は1ピースと2ピースの2種類あり、2ピースは蓋の裏側が青く、こちらの方がコストが高い。 また、ラベルはコカ・コーラやミネラルウォーターの小型ボトルに採用されている容器の一部分を覆う物より、お茶などに使われているボトル全面を覆う物の方がコストが高い。

蓋やラベルのコストは数円から高くても15円程度と推定される。

以上から計算すると、ペットボトルのコストは10円から30円と推定される。

ペットボトルのコストを削減するためには、ボトル自体の重量を軽量化することが最も効果的である。 2005年になり大手飲料メーカーが、PET使用量の多い大容量ボトルの軽量化に取り組んでいる。今後、容量の小さいボトルの軽量化も進むと思われる。